息子の夏休みを利用して、日本に長期滞在してました。
息子5歳にヤスアキジャンプを仕込む
知らない方のために、横浜ファンは9回にクローザーの山崎康晃投手が登場すると、ゾンビネイションという曲に合わせてピョンピョン飛ぶんです。ビールが全身に回ってクラクラするんです。中年とは哀しいね。2年目のジンクスっていうのも、若い選手だけに与えられた特権ですよね。大野も槇原も、みんな打たれて大きくなったのだから。
そんなボヤキはともかく、更新をサボっている間もアクセスしてくださった皆様、本当にありがとうございました。さぞかし「いつ仕事してんだ」とお思いでしょう。ライターとしてブログ開設してるくせに筆不精とはこれいかに。反省しまして今回は、仕事道具である手帳を勇気を出してお見せいたします。
ライターといえばメモ。例に漏れず私もメモ魔です。そして子供の頃から文房具が大好きです。書くことを仕事にしていて文房具に興味がない、っていう人は少ないと思いますが、機能性よりも見た目を頼りに小学生の頃から文房具ハントに勤しんできました。
手帳もまたしかり。ホントにいろいろ試しました。ほぼ日手帳、能率手帳、クオバディス、ジブン手帳、ヨガ手帳、有名なのは一通り。重たいシステム手帳を持っていたこともあるし、無印の月間カレンダーのみでシンプルに生きよう!と燃えたことも。試した結果、最近落ち着いているのがトラベラーズノートです。しかも2冊使い。
普通サイズは家に置いて、パスポートサイズを持ち歩いてます。パスポートサイズに何でもかんでも書き込んで、整理して普通サイズに書き写したり貼ったりする。一応そういう使い方をしようと思っていて、まぁきちんと整理しきれてはいないのですが、一度書いたメモを見直す回数は増えている気がします。
書いておかないと忘れてしまうし、書いても忘れるのが人間。なので、書いておいたものをもう一度見直して、整理しようという意識があるだけでも、以前よりはメモが活きているような気がします。日付が入った、特にほぼ日手帳みたいな1日1ページの体裁だと、どうしてもグチャグチャに書きなぐれないし、書きなぐったページは見直す気がしない(たぶん他の方の芸術作品みたいなページをよく目にするせいだと思うのですが)、というのが難点なのです。
トラベラーズノートの中は、両方とも無地のノートのみ入れています。パスポートサイズにメモする時は、気がついたら日付も書いておく。ほとんどのメモはだいたいいつ頃書いたかわかるだけで十分です。取材日なんかのスケジュールは書きなぐっておいて、iPhoneに登録したら破り捨てます。取材に必要なものとか注意事項は普通サイズの方に書いておきます。2回書くとけっこう覚えられます。パスポートサイズは小さいので持ち運びに便利なのはもちろんなのですが、不要なページを破り捨てる時も抵抗がないのがいいです。
毎年実家の母からもらう浅草入山せんべいのカレンダーが、なんとパスポートサイズにぴったりで、これを発見した時はひとりほくそ笑んでしまいました。
ウッヒョー!ぴったり!
この嬉しさ、手帳好きの方ならわかってくれますよね??トラベラーズノートは一枚皮でに通したゴムに、ノートを挟むだけのシンプルな構造なので、思わぬ「ぴったり」があったらすぐ使えるし、やっぱりいらない、と思っても取り外すだけなので、何でも気軽に試せます。
取材ノートはというと。取材時間の短い簡単な取材なら、パスポートサイズにメモってしまいます。インタビューで基本は録音、という時は、キーワードだけをパスポートサイズにメモすることも。ただ、時間を取ってもらったちゃんとした取材の場合は別のノートを使います。取材ノートはA5サイズで統一しているので、文房具店などで気に入ったものがあったら買っておいて順番におろし、在庫が切れたら無印ノートでしのいでいます。
ディズニーランドで買ったA5ノート
特に変わったこともない使い方ですが、これが一番落ち着きます。取材ノートは昔からずっとこのサイズ。立っていても書きやすいことに気づいてからは、リングノートを選んでいます。
そんなわけで、台湾に戻り、2ヶ月ほぼ毎日一緒だった息子も幼稚園に出かけたので、ブログを再開した次第です。これからは文房具ネタ、ガジェットネタ、あと子育てネタも織り交ぜつつ続けていきますのでよろしくお願いします。あ!もちろんお仕事も頑張ります。