中文熟考

中日翻訳者が綴る日々の記録

台湾プロ野球2016シーズンチケット発売 ibon(セブンイレブン)編は意外な展開。

今週はひたすら寒くて雨続きの台湾。昨年も関わったガイドブックの最新版発行に向けて、くせ毛を爆発させながら走り回っております。この冷たい雨の先に春が。。いや、台湾の場合は夏が待っています。

さて、チケット購入についての記事は今回が最後。今年も台湾プロ野球のチケットは、Lamigoモンキーズファミリーマートのチケットサービス「Famiticket」で、その他3球団はセブンイレブンのチケットサービス「ibon」での取り扱いとなったようです。先日ご紹介した兄弟エレファンツの公式サイトから購入すると、ファミマでもセブンでも受け取り可能。ちなみに台北は数メートルの間にもセブンが立ち並ぶセブンイレブン王国です。

まずはibonチケットサービスのサイトで会員登録が必要なので、


トップ画面上の「註冊(登録)」というところから入ってみます。
と、ここで問題発生。登録規約に同意して、会員登録画面に移ると、


電話番号入力のところが台湾国内の番号のみの対応となっており、日本の携帯番号を入力しても、+81とか81など日本の国番号をつけた番号を入力しても、エラーが出てしまうのです。

そこでわたくし、サービスセンターに電話してみました。以下、やりとりです。



「日本に住んでる友達がCPBLのチケットを買いたいと言ってるのですが」
センターのお姉さん「いつのどの試合ですか?」
「5月1日の兄弟対統一の試合です」
お姉さん「しばらくお待ち下さい・・・お待たせしました。海外からでもサイトからご購入できますよ」
「電話番号を入力しないと会員登録できないようになってるんですが・・・」
お姉さん「あなたは台湾在住なんですよね?じゃああなたの電話番号を入力してもらえば問題ないですよ」
「私の携帯が使えない場合は・・・」

お姉さん「じゃあ適当な番号を入れてもらえれば大丈夫です」

「・・・え?

お姉さん「実際のところはすべてメールでのやり取りになりますので、電話番号はあまり重要じゃないんです。登録後はメールでやりとりできれば問題ないですよ」
「そうなんですね。伝えます。ありがとうございました」



というわけで、まさかの回答でした。この方法を推奨したいとはあまり思いませんので、当ブログでは台湾の番号をお持ちのお友達やお知り合いがいる方以外は、ファミリーマート兄弟エレファンツなどの球団サイト、または現地に来てからコンビニか球場で購入されることをおすすめいたします。

さてさて、今週末には台北から近い桃園と新荘で開幕する台湾プロ野球台北は週末の予報も雨です。やっぱり台北にはドーム球場が必要なのかもしれません。