中文熟考

中日翻訳者が綴る日々の記録

台湾プロ野球2016シーズンチケット発売 一足先にLamigo戦。

週末の日台交流戦は、チケット完売だそうですね。

インフルにかかっちゃった陽耀勳(陽岱鋼の兄)をはじめ、台湾代表から3人も離脱者が出てしまい、しかも航空券も保険も本人しか適用できないから代わりの選手も送れない、というのはなんとも残念なお知らせですが、満員なら否が応でも盛り上がりますね。

台湾プロ野球2016シーズンの日程が決まり、チケットの準備にもソワソワしはじめる頃。日本からいらっしゃる予定の方は、早く日程を決めてチケットも押さえたいと思うのですが、今日現在チケット発売をスタートしているのはLamigoモンキーズだけのようです。中信兄弟公式サイトの「票務」も昨シーズンのままだし、セブンイレブンのチケット販売サービスibonの「運動(スポーツ)」欄もまだ準備中。

LamigoのチケットはファミリーマートのチケットサービスFamiTicketですでに販売を開始しているので、桃園國際棒球場での試合はこちらで購入可能です。

FamiTicketへの会員登録が面倒ですが、パスポート番号と国番号をつけた電話番号でも登録は可能です。リンクから行きたい試合を選ぶと下のような画面が出てきます。


チケット枚数を選んで、「自動配位(自動で座席指定)」「自行配位(手動で座席指定)」のどちらかを選べば発券・支払い画面へ進めるのですが、


ここで次のようなメッセージが出てきます。


「システムは30分間席を押さえますから、30分以内に決済してよ〜」という忠告。


 「決済には会員登録が必要です」と言われるので、「加入會員」をクリックし、下のような画面で登録します。


1つ前の画面に戻り、メールアドレスとパスワードを入れて「登入」をクリックすると、決済画面にたどり着きます。


ここまでは日本でもできるんですが、画面中ほどにある「取票方式(チケットの受け取り方)」というのが、台湾のファミリーマートにある「Famiport」という機械から受け取る方法しか選べません。クレジットカードで決済できるにもかかわらず、メールでの受け取りや電子チケットの発行ができないということなんですが・・・

安心してください。買えてます。


画面は4/23の試合を買った場合の最後に出てくるメッセージ。クレジットカード決済が成功したら、試合当日までにFamiportでチケットを引き出し、25元の手数料を払えば、発券してもらえます。

セブンイレブンの方(ibon)の受け取り方法はどうなっているのか、また他チームのチケット発売が開始されたらアップします。

桃園球場は台湾の野球ファンに人気ナンバー1の球場なので、ぜひ一度行ってみてください。MRT桃園線がまもなく開通するはずで、球場アクセスがどれくらい楽になったかご報告したいのですが、なにぶん「はず」が多い台湾なもので。