旧正月休みを利用して日本で所用を済ませ、意味もなく横浜スタジアム周辺をうろついていると、球場の外野後方が一般人に開放されていて、外野手目線でホームベースまでの景色を眺めることができるようになっていました。球団が買い取ったことで話題のハマスタはこれからいろいろ変わりそう。
2020年の東京オリンピックで野球が正式種目として復活するか、今年の夏には決定するわけですが、ほぼ当確と言われていますよね。野球種目が復活したらハマスタはそのメイン会場となる予定で、五輪に向けてハマスタ周辺は市をあげての再開発が進むんだそうです。その名も「コミュニティボールパーク化構想」。メジャーのスタジアムを参考に、外野を飛び越え、野球を中心にした街を作るんだそうな。スタジアムの開放はそうした構想の一環のようです。
そんな壮大な計画を横目に、野球ファンは地道に来るシーズンの準備を整えております。今回は台湾プロ野球をネットで見られる「CPBL TV」について。こちら台湾ではテレビ中継もされるのですが、台湾のテレビ事情がちょっと複雑なこともあり(詳細はまた別の機会に)、放映権をめぐって折り合いがつかず、シーズンが始まっても放送局が決まらないなんていう年もありまして、そんな経緯を経て中華職業棒球聯盟(CPBL)が立ち上げた公式のネット中継がCPBL TVなるもの。
残念ながら有料です。3/19まで、早割価格で申し込み受付中。試しに日本のIPアドレスで入っても登録画面の最後まで行けるので、海外からも申し込めるはずです。月額制ではなく、一軍の全試合中継、アーカイブもいつでも見られるベーシックなA案(699元)は高くないと個人的に思います。二軍も見るならB案の749元、2012、2013シーズンのベストゲーム50試合+2014、2015の全ゲームのアーカイブが見られるC案も749元、C案にプラスして、週末の二軍戦もついたD案は788元。右側の白金コースは、同時に2台のデバイスで観戦可能、というプラン。4チームすべてのゲームを一戦も見逃したくない!というコアなファンもいるのでしょう。
ページ右上の「登入」をクリックすると、ログイン画面が現れます。まずは「註冊帳號」をクリックすると、登録がスタート。
申し込み規約の画面が出てくるので、左下の四角にチェックを入れて、「同意」をクリック。
「帳號」にメールアドレス、「密碼」に6ワード以上のパスワードを入力。もう一度パスワードを入力し、最後の欄は、一番下に出ている認証番号を入力してください。「確認送出」をクリックすると、入力したメールアドレス宛てに確認メールが届くので、メールの中のリンクをクリックして、再度ログイン画面に進みます。
登録・ログインに成功すると、一番上のバーにある「登入」が「登出」に変わります。ログインが確認できたら、「我要購買」をクリックすると、プランを選ぶ画面が出てきます。買いたいプランを選んだら、その下は支払い方法になりますので、海外にいる方は「信用卡(クレジットカード)」を選ぶと、決済画面が出てきます。
私のような主婦は中継をゆっくり見られないので、アーカイブで昼間に試合をゆっくり見られるのが何より嬉しいです。昨年はアジアウインターリーグもこのCPBL TVで、追加料金なしで見ることができました(CPBL主催の大会だからでしょう)。
ちなみに、私は二軍も過去のベストゲームも見られるD案にしました。基本テレビで見られるものに788元も払ったとダンナにバレたらえらいことですが、台湾の若い選手がかなり楽しみなので、二軍も見たいと思いまして。2014年の21歳以下のワールドカップでは台湾が優勝してますし、アジアウインターリーグでも大学生中心のアマ選抜が優勝。それこそ2020年頃には、この世代の潜在能力が爆発する可能性大です。
ペトコパークみたいになったハマスタで活躍する台湾代表。見たいなぁ。