10月も半ばですが、日中はまだまだ夏の台湾です。半袖をしまってはまた引っ張り出す、の繰り返し。
日本ではソフトバンクが一足先に日本シリーズ進出を決めたようですが、こちら台湾でも今日からラミーゴと兄弟による台湾シリーズ開幕であります。忙しい。キッチンにテレビがないんですから、そりゃ魚も焦がします。
そんな中バタバタ購入に走ったプレミア12の1次ラウンドチケットですが、一般発売から2日経った週末、どんなもんかと販売サイトを見てみたところ、週末の台湾戦以外はけっこう売れ残ってます。台北市内で行われる日本対アメリカという好カードもしかり。ご当地台湾戦も、平日はまだまだ席が余っています。
そして発売日がわかりにくい。10/13のカード優待と10/15の一般発売を大きく明記してるところがいまもってほとんど見当たりません。
発売方法も、セブンイレブンのチケットサービス「ibon」ではなく、謎のサイト経由というわかりづらさ。在台の私は台湾の電話番号で会員登録し、チケット代はクレジットカードで引き落としました。ただしチケットそのものは、申し込みからわずか30分以内に近くのセブンイレブンに行って、ibonと同じタッチパネル式機械を操作し、手数料30元払って印刷してもらわなければならないという煩雑さ。なぜibon経由ではなかったんでしょう。海外から登録した人は、どういう形でチケットを受け取るシステムなのでしょうか。
台湾の熱心な野球ファンが減っている、という証拠にもなってしまったようで悲しいですが、上記のような理由も相当あると思います。なんというか、あまり上手なやり方じゃない。これだけ前売りの手続きが面倒だと、当日券が買えたらラッキー、くらいでいいや、と考える人が多く出るのもうなずけます。そもそも働いている人にとっては、チケット購入時間も観戦時間も、出勤時間にかぶるわけですからね。
海外の野球ファンに向けての対応はもはやなんとも。。。私が発券元だったらとりあえずチケット購入サイトに何がなんでも日本語版作るけどなー。特設サイト作って、球場周りの観光スポットやグルメスポットと一緒に紹介するけどなー。などと思う次第です。せっかく陽岱鋼が観光親善大使なのに。
せっかちなのかのんびりなのか、わからないけどとにかくマイペースな台湾の人たちですから、開幕までにボチボチ席は売れていくと思いますが。残りわずか!みたいな方が大会的には盛り上がりますよね。まぁこちらでの盛り上がりは、ひとえに台湾チームの勝敗にかかっているのですが。
完売した11/14の台湾対キューバはチケットゲットしました。台中まで息子を連れて行くので、陽岱鋼の活躍が見られるよう期待しています。